こくんぞさんまつり

1月13日は、三苫の神様、綿津見神社のどんと焼きが行われていました。

いかれた方も多いかと思います。

参拝も、ローソクや太いお線香をお供えしたり、特色が感じられます。

三苫の平和と安全を祈願してきました。

地元の方の手作りぜんざい、白玉団子が沢山入って、とても美味しかったです!



三苫のみなさんが、今年も笑顔いっぱいの一年になりますよーに!

あまおうでした。


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「こくんぞさんまつり」について

三苫綿津見神社には、西暦805年、最澄法師が彫ったといわれる虚空蔵菩薩が祭られています。

毎年1月13日にはこの菩薩の縁日「こくんぞさん祭り」が行われます。
こくんぞさんは知恵の神として知られていますが、一方その名前から、
「空(無一文)から蔵が立つ」といわれ、財宝の神さまとしても厚く信仰されています。
13日の祭りの日、こくんぞさんにお金を借りると、その一年間は小遣いに困らないそうです。
ただし、一年後には借りたお金を倍にして返すのがしきたりです。

またこの神社に安置されている仏像群のうち三体が市の指定文化財になっています。

神社の後ろは、三苫の海岸です。
神功皇后対馬沖であらしにあったとき、船の苫(雨よけの布)を三枚海に流し祈ったところ、
風がおさまりました。苫が流れ着いた場所に社(やしろ)を建てたのがこの神社の始まりとか。
以来、この地を「三苫」と呼ぶようになったそうです。


東区またまた再発見◇ 30 市政だより東区版平成9年2月1日号

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