参観&読書の講演会

6月9日(水)に参観がありました。
私、あまおうは初の高学年と低学年で分かれての参観を体験しました。
毎回、大体20分毎と決めて,バタバタしてましたが、今回はじっくり見ることができました。
普段見られない姿を感じることができるのが参観の醍醐味ですね!

参観後、読書ボランティアの方主催で、「読書 そのすばらしきもの」の講演会が図書室にてありました。


↑最近の図書室の飾りつけ。夏らしいでしょ??

講師の先生は、元三苫小の校長先生だった有川公一先生でした。
あまおうも図書室飾りつけのボランティアに参加しているので、有川先生の話を楽しみにしていました。
70名を越える参加者で、大変盛況でした!

さまざまな分野の読書に関するお話や絵本のご紹介をされ、心に響くいいお話を沢山お聞きすることができました。

その中でも印象に残った本がありましたのでひとつご紹介・・・。

『クシュラの奇跡・140冊の絵本との日々』
複雑な重い障害をもってうまれたクシュラのお話で、熟睡も出来ずに昼も夜もむずがる娘を両親はしっかりと抱きしめるほかなかった育児をしてたときに、ある日、母親がせっぱつまった気持ちで絵本を読んでやると、クシュラは全身を耳にして聞いたのがきっかけで、以後両親とクシュラの絵本の旅が始まった。
クシュラは何回もの入院と手術に耐えて、絵本によって自分をとりまく外の世界を吸収し、絵本の中の少年の泣き顔に心配そうにキスをしたりと、一冊一冊の本にどう反応したかをつづった本書。そして、驚いたことに3歳8ヶ月の時には知力が「標準以上」と判定されるまでに成長したそうです。

幼い時にいい本に出会うことの大切さを説いた本だそうで、是非読んで、世界の名作絵本の手引きにしたいと思いました。

有川先生、そして、企画してくださった読書ボランティアの方々、ありがとうございました!

行かれた方も行かれてない方も、コメントお待ちしています(^-^)